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(型式番号:YMSー09Rー2) |
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2020年8月25日 (火) 02:16時点における最新版
この記事はWikipedia:ドムから転載、一部修正し作成されたものです。転載時期は2011年以前であり、加筆も不十分であるため、不正確な情報や虚偽が含まれているおそれがあります。転載記事についての方針を参照。なお2014年以降は転載による記事の作成を禁止しています。
プロトタイプ・リック・ドムⅡ『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場した機体。
(型式番号:YMSー09Rー2)
機体解説[]
2007年4月末『機動戦士ガンダム0083カードビルダー』用に配布されたプロモーションカードによれば、一年戦争末期に開発された高性能機でドム・トローペンのベースになったと記載されている。「フュンフ」はドイツ語で「5」のこと。幾つかのゲームや漫画に登場しているが、作品によってドムにそっくりであったり、ドム・トローペンにそっくりであったりする。ドム改やドワス・デザートとの関係も不明と、設定が全く定まっていない機体であった。
また、アニメ版『0083』でアナベル・ガトーがエギーユ・デラーズから借りようとしたグワデン配備の赤いドムこそがドム・フュンフであるという認識も少なくなく、これはドム・トローペンのプラモデル付属の解説書で「フュンフがグワデンに配備されていた」という旨の記述によるものである。しかし、小説版『0083』では「09R(リック・ドム)」との描写があり、更にカードゲームなどで「試作型リック・ドム(エギーユ・デラーズ専用機)」という機体が設定されたため、今日では別機体という見方が強い。
その他、C.D.A若き彗星の肖像の中にもジオン残党軍の使用機体の中にMS-09F ドム・フェンフが登場している等、設定が明瞭でないが故に、様々な設定が存在し、作品ごとに設定の差異が発生していた。
だが2016年1月29日に販売される『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』Blu-ray BOXに収録される新作ピクチャーアニメ『宇宙の蜉蝣2』にて、新たな公式設定が発表された。
一年戦争後期、統合整備計画の下にリック・ドムを再設計したのがリック・ドムⅡである。この機体はリック・ドムⅡの試作型で、外装にドム・トローペンとの共通部分が多く見受けられる。各種試験完了後はア・バオア・クーのドックに格納されていたが、デラーズの艦隊が撤退する際に、アナベル・ガトーが本機で出撃しようとした。
この公式設定が発表された事により、ドム・フュンフとは別機体という事が判明した。