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この記事はWikipedia:ガンダム開発計画から転載、一部修正し作成されたものです。転載時期は2011年以前であり、加筆も不十分であるため、不正確な情報や虚偽が含まれているおそれがあります。転載記事についての方針を参照。なお2014年以降は転載による記事の作成を禁止しています。

ガンダム試作3号機ステイメン(ガンダムしさく3ごうきステイメン、GUNDAM GP03S)は、地球連邦軍のガンダム試作3号機のコアユニット兼脱出システムとなるMSである。コードネームはガンダムデンドロビウムステイメン (GUNDAM DENDROBIUM STAMEN) という(型式番号:RX-78GP03S)。

コードネームの「ステイメン」は、花のおしべを意味する。

機体解説

劇中ではデンドロビウムのコントロールユニット的な扱いしかされていないが、スペック的にはグリプス戦役時の高級MSを凌駕する程の高性能機である。腰部に接続されたテールバインダーはガンダム試作1号機フルバーニアンのユニバーサルブーストポッド同様広い可動範囲を持ち、本機に高い運動性を与えている。

前腕部は展開することでリーチが通常時の約3倍にもなるフォールディングアームとなり、オーキスの武器コンテナから各種武器を取り出すために用いられる。

本機のコクピットは、Pスペックと呼ばれるコアブロックシステムを有するものと、全天周モニターを採用した非コアブロック方式の2種類が存在した。

本機は、ステイメン(雄しべ)とオーキス(ORCHIS、野生のランを意味する)が合体することにより、ランの一種であるデンドロビウム(花言葉は『わがままな美人』)になる。女性が開発に強く関わっていただけあり他の試機同様、花の名前が命名されている。

コアファイター

当初はコア・ファイター内蔵機での運用実験が行われたが、トライアル直後の所属不明部隊(ゲルググ・マリーネ18機、ザクII6機)との戦闘で大破、テストパイロットのデフラ・カーは戦死。修復時に全天周モニターに改装された。

劇中での活躍

ステイメン単体での戦闘シーンはほとんどなく、むしろOPアニメ中の方がよく動いている。オーキス補給中の敵の襲来には分離してビームライフルを手に(シールドは持たず)迎撃に向かったが、その戦闘は描かれなかった。デラーズ・フリートとの激戦の末にオーキス部分は大破したが、ステイメンはほぼ無傷のまま残存した。しかし、後日、ガンダム開発計画の凍結に伴い、ガンダム試作3号機の登録も抹消されたため、そのコアユニットのステイメンも封印、もしくは解体処分されたと推測される。

3DCGアニメ『GUNDAM EVOLVE 4』や漫画『機動戦士ガンダム0083 星屑の英雄』ではPスペックのステイメンが登場している。

ギャラリー

関連項目

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