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RGM-96X ジェスタ・キャノン(JESTA CANNON)は『機動戦士ガンダムUC』及び、それに関連する作品に登場するジムタイプのモビルスーツ。

概要[]

本機はジェスタのバリエーションのひとつの重装仕様機である。本機は全身に増加装甲を装備し防御力を向上させ、武装を追加する事で機体の継戦能力の向上と近距離だけでなく、中、遠距離の攻撃も可能とさせる支援機としての性能の底上げを図った機体である。また、武装を追加するにあたり機体の火器管制OSも改良され、戦況に応じた武装をパイロットに提案する機能が追加された。これらによりパイロット歴の浅い者でも扱いやすいものへとジェスタはアップグレードされた。

装備・機能[]

  • ビーム・サーベル

前腕部に装甲が追加されたため、サーベル・ラックの位置が腰部に変更された。腰部にマウントするには、ハンド・グレネードとサーベル・ラックを換装する必要がある。このビーム・サーベル自体は標準的なものと変わりはない。

  • ビーム・ライフル

原型はジェスタのものだが、その面影がなくなるほど改修が施されている。砲身の先端下部にはグレネード・ランチャーが追加され、砲身上部には照準装置が追加された。大幅な改修により、本機に見合う大柄なものへと姿を変えた。

  • シールド

ジェスタと同型のシールド。全身に増加装甲を装備しているためオミットされたが、背面の装備と換装することで装備することも可能。

  • グレネード・ランチャー

ジェスタ・キャノン用に設計された武装。後にフルアーマー・ユニコーンガンダムに流用される。

  • ハンド・グレネード

ジェスタと同型の武装。両腰部に3基ずつ、両脚部に3基ずつ、計12基を携行可能。単体と比べ、一斉射出した際の威力は単体では考えられない程の高威力を示す。後にフルアーマー・ユニコーンガンダムに流用される。

  • ビーム・キャノン

バックパック右側に装備。ジェネレーターに直結させた大出力ビーム兵器で、ビーム弾を単装にすることで威力を落とすことなく、安定した連続射撃が可能となった。頭部の高性能センサーユニットと連動しており、本装備は中距離戦闘の要となっている。

  • 4連マルチ・ランチャー

バックパック左側に装備。ジェスタ用のシールドとの換装も可能。主に破壊を目的として用いられるが、マルチ・ランチャーという名の通り閃光弾などの別用途の弾薬も搭載している。

  • バルカン・ポッド・システム

側頭部に装備。ガンダムや、ジムのようにバルカン砲を頭部に埋め込まず、ガンダム Mk-IIで採用された必要に応じてバルカン砲を装備する方式。

特殊装備[]

  • 増加装甲

ジェスタから新たにコックピットを基点に全身に装着された装甲。既に一定以上の防弾性能を持つジェスタの装甲をさらに強化する。同時に重量も増加するため、重量バランスを考慮し最低限の配置レイアウトがとられた。また、戦況に応じて爆砕ボルトによって瞬時にパージすることも可能である。

  • 頭部センサーユニット

各銃武装と連携しており、以前より正確な射撃が可能となった。

関連項目[]

ギャラリー[]

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