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この記事はWikipedia:ジェガン2010年9月15日 (水) 12:33の版から転載、一部修正し作成されたものです。転載から長期間経過しており、加筆も不十分であるため、不正確な情報や虚偽が含まれているおそれがあります。転載記事についての方針を参照。なお2014年以降は転載による記事の作成を禁止しています。


スターク・ジェガン(STARK JEGAN)は小説及びOVA『機動戦士ガンダムUC』に登場する対艦攻撃用MSでRGM-89Dのバリエーション機(型式番号:RGM-89S)。

機体解説[]

再設計されたジェガン重装型とは異なり、RGM-89D ジェガンに追加武装・装甲を施した対艦攻撃仕様の機体である。増加装備はジェガンにジムIIIの長距離支援の運用コンセプトを取り入れることを目標に設計されている。そのためジムIIIで採用されたものに近い支援用のミサイル・ランチャーユニットの他ハイパー・バズーカやメガ・マシン・キャノンを装備している。そして作戦によっては核ミサイルの運用も可能な機体である。核ミサイルの運用の際には専用のシールドを携帯する。また使用後にデッドウェイトとなる増加装備は状況に応じて脱着・破棄が可能となっているが、それによって姿勢制御などのバランスが崩れないように綿密に調整されている。ライフルはジムIIの使用銃をスケールアップしたものを携行するが、通常のジェガンのライフルを携行する場合もある。腕部の追加ユニットにはビーム・サーベルかグレネード・ランチャーのどちらかを選択して収納している。

小説及びOVA『UC』では、ジェガンD型をベースとした指揮官用の特務仕様という位置付けで登場する。形状も機体に対する追加武装・装甲をより明確化したデザインに変更されている。

元々は明貴美加が『逆襲のシャア』公開時にデザインした機体だったが、『UC』発表に伴いカトキハジメによって再デザインされ、明貴版は初期型のジェガンを改修した運用試験機と設定され[1]、胸部装甲は運用試験機では一体構造とされているが、UC版では全ての追加装甲化されていて、通常のD型に増設可能な設定になっているほか、1名で運用される。

劇中での活躍[]

『UC』冒頭にて、ロンド・ベル所属のMS小隊長機として登場。ネオ・ジオン残党軍「袖付き」のニュータイプ専用MSクシャトリヤと交戦し、増加装備の破棄についても描写された。小説版では接近したところを一刀で斬り伏せられているが、OVA版では最終的には撃破されるも、互角の格闘戦を展開している。 パラオ攻略でもプロト・スターク・ジェガンと共に登場する。

補足[]

UCでの設定上D型のバリエーション機にあたる為、エコーズ仕様機の用にRGM-89De等のD型式に順ずるはずであるが、装備仕様がプロトを踏襲している事などからS型とされている。

ギャラリー[]


脚注[]

  1. HGUC スタークジェガン取扱説明書による。

関連項目[]

テンプレート:Uc-MS

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