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| 生産形態 = 量産機 |
| 生産形態 = 量産機 |
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| 頭頂高 = 23.1m |
| 頭頂高 = 23.1m |
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| 本体重量 = 41.1t |
| 本体重量 = 41.1t |
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| 全備重量 = 63.8t |
| 全備重量 = 63.8t |
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| ジェネレーター出力 = 2,010kW |
| ジェネレーター出力 = 2,010kW |
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| スラスター総推力 = 68,200kg |
| スラスター総推力 = 68,200kg |
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| 姿勢制御バーニア数 = |
| 姿勢制御バーニア数 = |
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| センサー有効半径 = 10,200m |
| センサー有効半径 = 10,200m |
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| 装甲材質 = [[チタン合金セラミック複合材]] |
| 装甲材質 = [[チタン合金セラミック複合材]] |
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| 武装 = 大型[[ビーム・ライフル]]<br/>[[ハイザック]]用ビームライフル<br/>([[ビームサーベル]]) |
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| 搭載艦 = [[スードリ]] |
| 搭載艦 = [[スードリ]] |
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| 乗員人数 = 1 |
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| その他 = |
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|名称2=MA形態 |
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[[地球連邦軍]]の[[ニュータイプ研究所]]の一つであるオークランド研究所において「[[サブフライトシステム]]無しで大気圏内を飛行可能な機体」として開発された。 |
[[地球連邦軍]]の[[ニュータイプ研究所]]の一つであるオークランド研究所において「[[サブフライトシステム]]無しで大気圏内を飛行可能な機体」として開発された。 |
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− | 本機はモビルアーマー (MA) での戦闘を主な目的とし、そこに可変機構を組み込むことでモビルスーツ (MS) にも変形可能な可変モビルアーマーとして開発が進められた。これによりMAの機動性とMSの汎用性を両立することができた。後の可変機では必須となる[[ムーバブルフレーム]]を採用していないため、可変機構により機体が大型化してしまうことも、機体スペースに余裕があるMAをベースにした理由の一つでもある。 |
+ | 本機はモビルアーマー (MA) での戦闘を主な目的とし、そこに可変機構を組み込むことでモビルスーツ (MS) にも変形可能な可変モビルアーマーとして開発が進められた。これによりMAの機動性とMSの汎用性を両立することができた。後の可変機では必須となる[[ムーバブルフレーム]]を採用していないため、可変機構により機体が大型化してしまうことも、機体スペースに余裕があるMAをベースにした理由の一つでもある。しかし、可変構造には[[マグネットコーティング]]が採用され、短時間での変形を可能にするなど、後の可変機にも通ずる技術は投入されているようである。 |
この開発に際しては既存の技術が投入されているが、新たに複数のディスクを組み合わせたドラムフレームを採用している。活動範囲を大気圏内に限定したため、推進装置には熱核ジェットエンジンを採用している。これは[[ジオン公国|ジオン公国軍]]の[[ドム]]の脚部や[[ゲルググ]]の腕部にも装備されているものであり、大気存在下での稼動は非常に有効である。実際、シャトル追撃時にはシャトルが離陸した後に変形して離陸したにもかかわらず、シャトルに追いつくほどの推力を見せた。 |
この開発に際しては既存の技術が投入されているが、新たに複数のディスクを組み合わせたドラムフレームを採用している。活動範囲を大気圏内に限定したため、推進装置には熱核ジェットエンジンを採用している。これは[[ジオン公国|ジオン公国軍]]の[[ドム]]の脚部や[[ゲルググ]]の腕部にも装備されているものであり、大気存在下での稼動は非常に有効である。実際、シャトル追撃時にはシャトルが離陸した後に変形して離陸したにもかかわらず、シャトルに追いつくほどの推力を見せた。 |
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本来は地球連邦軍所属機だが、オークランド研究所などが[[ティターンズ]]に参画するのに伴い一部の機体がティターンズに移っている。 |
本来は地球連邦軍所属機だが、オークランド研究所などが[[ティターンズ]]に参画するのに伴い一部の機体がティターンズに移っている。 |
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===武装の解説=== |
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2016年11月5日 (土) 15:48時点における最新版
この記事はWikipedia:アッシマーから転載、一部修正し作成されたものです。転載時期は2011年以前であり、加筆も不十分であるため、不正確な情報や虚偽が含まれているおそれがあります。転載記事についての方針を参照。なお2014年以降は転載による記事の作成を禁止しています。
アッシマー (ASSHIMAR) は、アニメ『機動戦士Ζガンダム』、映画『ガンダム新体験-0087-グリーンダイバーズ』などに登場する兵器。地球連邦軍の可変モビルアーマーである(型式番号:NRX-044)。
機体解説[]
地球連邦軍のニュータイプ研究所の一つであるオークランド研究所において「サブフライトシステム無しで大気圏内を飛行可能な機体」として開発された。
本機はモビルアーマー (MA) での戦闘を主な目的とし、そこに可変機構を組み込むことでモビルスーツ (MS) にも変形可能な可変モビルアーマーとして開発が進められた。これによりMAの機動性とMSの汎用性を両立することができた。後の可変機では必須となるムーバブルフレームを採用していないため、可変機構により機体が大型化してしまうことも、機体スペースに余裕があるMAをベースにした理由の一つでもある。しかし、可変構造にはマグネットコーティングが採用され、短時間での変形を可能にするなど、後の可変機にも通ずる技術は投入されているようである。
この開発に際しては既存の技術が投入されているが、新たに複数のディスクを組み合わせたドラムフレームを採用している。活動範囲を大気圏内に限定したため、推進装置には熱核ジェットエンジンを採用している。これはジオン公国軍のドムの脚部やゲルググの腕部にも装備されているものであり、大気存在下での稼動は非常に有効である。実際、シャトル追撃時にはシャトルが離陸した後に変形して離陸したにもかかわらず、シャトルに追いつくほどの推力を見せた。
頭部にはモノアイシステムを採用。また、被弾時を考慮したサブ・モノアイを3基装備している。コクピットハッチは左側頭部(及び背中)に設けられている。頭部アンテナはマルチプルロッド、ブレードアンテナ、差圧センサーとしての機能が備えられている。大腿部上部のエアインテークは熱核ジェット用のものであり、シャッターが設けられMS形態時には主に閉じられる。
本機は宇宙世紀0085年には完成していたとされる。ドダイなどの支援機(サブフライトシステム)が不要で、機動性・巡航能力に優れていた。MA形態で高高度まで上昇し、MSに変形し自由落下中に白兵戦を行い、再びMAで戦線を離脱するという運用が行われた。耐弾性、生産性が良かったため少数が生産され、指揮官機や防衛用機体としてジャブローの護衛やダカール侵攻などに使用された。
本来は地球連邦軍所属機だが、オークランド研究所などがティターンズに参画するのに伴い一部の機体がティターンズに移っている。
本機は他の可変MSが生産・運用コストなどの問題から退役していく中、主に地球上で運用され続け0089年頃にも飛行中隊規模で運用されている事からグリプス戦役以降も少数ながら生産されていた非常に有効な可変MSであった。
武装の解説[]
- 大口径ビームライフル
- 武装は専用の大口径ビームライフルのみであり、空力特性を考慮した形状となっている。機動性を利用しての格闘戦にも強さを発揮した。他の連邦軍MSのビームライフル、ビームサーベルも使用可能である。
- バルカン
- アッシマーの後期生産型の中にはバルカンがモノアイの上側に2つ装備されている。
- ビームサーベル
- アッシマーの後期生産型の中にはビームサーベルが2つ装備されている。
- ビームアックス兼大型ビームライフル
- バルカンやビームサーベルを持たないアッシマーにはその代わりにプロトタイプアッシマーTR-3[キハール]重力下仕様が持つ様な量産されたビームアックス兼大型ビームライフルの所持をさせている機体も存在しているとされている。その場合にはこれといってジェネレーターの改良もいらず所持武器だけを交換すれば良いためにメカニックからは受けが良かった。
モビルアーマー形態[]
頭部を右に90°回転させ、胸部装甲を展開、腰部を90°前方に移動、腕部および脚部を収納することで円盤形のMA形態に変形する。この形状は空力特性を考慮したリフティングボディとなっている。可動部にマグネット・コーティングが施され、わずか0.5秒という短時間で変形を完了する。ただし、変形時に胸部フレームが露出するという弱点を抱えていた。
胸部装甲、脚部に各2基のランディングギアが設けられ、離着陸時には機体下面のホバリングノズルを併用する。また、下脚部のみを変形した所謂ガウォーク形態をとり、母艦からの発艦も可能のようだ(ヒザアーマーのMA時収納は詳細不明:HCM Proで回答案のひとつが示されている)。ビームライフルは、背腰部マウントラッチに接続することで、使用可能となっている。
劇中での活躍[]
『機動戦士Ζガンダム』では第13話「シャトル発進」で登場。ブラン・ブルターク少佐が駆るアッシマーはケネディ宇宙港を襲撃し、ロベルトのリック・ディアスを撃墜するなどした。その後も再三アウドムラを襲撃し、高い機動力でカミーユたちを苦しめたが、アムロ・レイの駆るリック・ディアスに撃墜された。第37話「ダカールの日」ではアジス・アジバ中尉らが搭乗。ダカール演説でジェリド・メサのバイアランに立ちはだかり、撃墜されている。劇場版でも登場し、TV版以上の活躍を演じている。
『ガンダム新体験-0087-グリーンダイバーズ』ではティターンズ所属機として青を基調としたカラーリングの機体が登場。プロスペローの救命艇の救護活動を行っている。
雑誌企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』ではエゥーゴが鹵獲した機体にガブリエル・ゾラが搭乗し、カムチャッカ基地でギャプランTR-5[ファイバー]と戦った。その際のカラーリングは通常機と同じもの(左肩に「ジオン・アライブ!!」のマーキング入り)であったが、後にかつての愛機のドムと同じパターンに再塗装されたとの逸話や、他にも複数機が鹵獲されネモ・カラーを施した機体をカラバが運用したなどの説が入り乱れている。
サンライズの公式設定とは異なる宇宙世紀サーガである松浦まさふみによる『機動戦士ガンダム ムーンクライシス』では地球連邦軍の地球でのパトロール機として2機登場。主人公・タクナたちと共にヌーベル・エゥーゴ・ネオ・ジオン共同軍と戦っている。
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関連項目[]
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