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2013年3月6日 (水) 09:15時点における版

デルタプラス機動戦士ガンダムUC』に登場。(型式番号:MSN-001A1)

機体解説

非変形タイプの百式改系列の量産機とは異なり、設計をΔ(デルタ)計画案本来の可変タイプ(デルタガンダム)まで差し戻し、量産を前提に再設計した試作機である。

デルタガンダムは計画当初に強度面の問題を解決できず、結果として可変機としての完成を断念し、その開発資材を利用するかたちで非可変タイプの百式として建造され陽の目を見たが、その後にΖ系列で培われたTMS技術をフィードバックさせることにより、およそ10年を経て初志を実現し完成させた機体である。

デルタガンダムと同様に巡航形態(ウェイブライダー)への変形が可能となっている。この巡航形態では単独での大気圏突入と1G重力下での飛行が可能である。

型式番号末尾の「A1」が示す通り、Ζガンダムに対するΖプラスA1型に相当する仕様だと推測される(ただし、宙間戦闘を行っている。)。その為カラーリングも百式系伝統とも言える金色ではなく、Ζプラス同様のグレーである。量産を前提としたものだが、現時点では試作段階に過ぎず、宇宙世紀0096年ネオ・ジオンとの交戦により消耗したロンド・ベル隊ネェル・アーガマに戦力補填として実戦配備されているといった状況である。未だ試作品ゆえに編成の組み込みづらい規格外の機体として、同様に規格外のため単艦運用されるケースの多いネェル・アーガマに回されたというのが実情のようである。

補足

MSN-001A1 デルタ・プラスは「シャアの反乱」とも言われる第二次ネオ・ジオン紛争直前にロンド・ベル隊より配備申請があったが、政治的配慮から申請は受理されず、RGZ-91 リ・ガズィが替わりに配備された経緯がある。しかしこれがアムロ大尉に独断でのガンダム製造を決意させた原因でもあり、この出来事がなければRX-93 νガンダムは生まれなかったとも言われる。 その後、政治的配慮からロンド・ベル隊の『ネェル・アーガマ』に配備される事になったのは偶然か皮肉でしかない。

ギャラリー

関連項目

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