ガンダペディア

ガンダペディア‐ノート:方針で、今後の運営についての提案があります。

もっと見る

ガンダペディア
Advertisement

MS-14C-1A ゲルググ・キャノン(ジャコビアス・ノード専用機)は大河原邦男のメカニックデザインの機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還に登場するMS。

概要[]

ジャブローの封鎖地域に調査・探索の為展開していた地球連邦軍第202技術試験大隊所属のユーマ・ライトニング大尉の部隊を狙撃・交戦した他、第6環境改善プラントでの救出作戦時にもCB-X5[SGT]ガンペリー強襲型の遠距離狙撃などおこなった、連邦軍認可の民間軍事会社「テミス」取締役社長のジャコビアス・ノードの使用するMSで、サンド系の機体色に左肩の白と黒の縦ストライプが特徴(一年戦争時「ア・バオア・クー攻防戦時」には左半身がストライプ)のMS-14 ゲルググタイプのMS。

機体解説[]

0079年時にはMS-14C-1Aゲルググ・キャノンに専用ライフルを装備して、ア・バオア・クー戦に参加が確認されており、突撃機動軍特別編成大隊「キマイラ」隊に所属していたが終戦後の消息は長らく不明であった。

0089年ジャブローにて連邦軍技術試験隊と交戦時にはビームキャノンバックパックではなくMS-14BR高機動型ゲルググの物に換装されており、ビームライフルもRGM-79SPジム・スナイパーⅡに準じた物を使用し、ジェネレーターを背負ったRMS-106 ハイザックを随伴させており、狙撃時には多機能三連カメラを使用していた。このカメラは爆発ボルトによる強制排除が出来、実際にMRS-106 ハイザックが撃破された直後、強制排除して近接戦闘に移行している。

ジャブローでの戦闘時に隠密で展開していた連邦軍議会の議長ゴップ将軍の情報収集組織のモニター上にはMS-14C-1Aと識別されており、その特徴的な頭部形状(MS-14C系にのみ装備されていた頭頂部のセンサーカメラ装備)や右腕部の三連装グレネードランチャーからも確認できるが、その最大の装備であるキャノン付バックパックではなくMS-14BR 高機動型ゲルググと同型のバックパックに換装されている他、ユーマ機と同じく全天周囲モニター・リニアシートのコクピットに換装されている。

武装・装備類[]

ビーム・ライフル

0079年のア・バオア・クー戦時にはMS-14系の標準装備したビーム・ライフルを長射程・精密射撃用に銃身長を延長した上に、三連式多目的照準器を装備したビーム・ライフルを装備し、遠距離からRGM-79SC ジム・スナイパーカスタムを2機撃破している。

0089年のジャブロー遭遇戦闘時には頭部に三連式多目的カメラモジュールを装備、随伴したRMS-106 ハイザックに搭載した外部ジェネレーター式の連邦軍製と思われる高出力ビーム・ライフルでユーマ機を遠距離から狙撃しMSM-07Eを撃破している。

第6環境改善プラント事故の救出作戦参加時には大容量エネルギーパック式の三連式多目的照準機を装備した高出力ビーム・ライフルを使用し、ガウ空母上からプラント上空で待機・情報収集をしていたCB-X5[SGT]を撃墜、「ナイト・イェーガー」隊長のヴァースキのRGM-79Vを遠距離から狙撃している。

三連式多目的カメラモジュール

狙撃型とも言われる本機の特徴的な装備でこのモジュールは、ジオン公国軍強行偵察型MS「MS-06E-3 ザク・フリッパー」にも搭載され光学機器の最高モデルのカメラモジュールで、ミノフスキー粒子散布下のレーダーやセンサーの封殺された環境下でも正確な照準・識別を可能としていた。三連スコープは各々異なる撮影システムを搭載し、コンピューターがこれを統合、幾通りのモードの中から最適な画像とデータを搭乗者に提供した。

三連ミサイルランチャー

右腕部にバックラーシールドと一体式で装備しており、マガジンを使用している為に連射可能。

シールド

ビーム・キャノン砲や狙撃用ビーム・ライフルでの中距離支援を目的としており近接用のシールドを装備せずに砲・狙撃時に視界を遮らないよう両腕部に極めて小型のバックラー・シールドを装備。右腕部には前述の様に三連ミサイルランチャー付のシールドになっている。

ビームサーベル(ナギナタ)はMS-14と同型を装備。

Advertisement