この記事はWikipedia:高機動型ザクIIから転載、一部修正し作成されたものです。転載時期は2011年以前であり、加筆も不十分であるため、不正確な情報や虚偽が含まれているおそれがあります。転載記事についての方針を参照。なお2014年以降は転載による記事の作成を禁止しています。
高機動型ザクII 初期量産型(こうきどうがたザクツーしょきりょうさんがた、High Mobility Type ZAKU II あるいは High Maneuver Model ZAKU II)は、プラモデル『機動戦士ガンダム モビルスーツバリエーション』において設定された架空の兵器。型式番号は当初MS-06Rだったが、後にMS-06R-1に変更された。初期生産型、先行型などとも呼ばれる。
機体説明[]
RP型のテストデータを検証した結果、軍部はF型を改修するのではなく、全面的に再設計を行った機体を生産することにした。これは、F型をベースにした場合、推進剤の積載量を十分に確保できないと判断されたためである。RP型との大きな違いは外部接続式の伝導ケーブルやサーキットが増えたのが大きな特徴であり、腰部のインテグラルタンクは脚部や胴体上部に分化された。
量産型として指定されながらも、多くの部分が新規設計のものになってしまい、F型の量産ラインをそのまま使うことができなくなってしまったため、生産施設は少なかった。また、ジオニック社製推進ロケットエンジンの不良と、推進剤の積載量が少なかったために戦場で推進剤を使い切ってしまうパイロットが続出した。これは、一週間戦争やルウム戦役で多くの優秀なパイロットを失っていたことも原因の一つである。 本来の評価を得るのに時間がかかってしまい、初期発注分の22機が完成したところで生産が中止されて運用上の問題点を改修した後期生産型のR-1A型の生産に切り替わった。 このR-1型は実践テストもかねて、本国防空本体を含む各要塞基地や、パトロール艦隊へ配備された。正式塗装はF型と同じグリーンであるが、パーソナルカラーを施された機体も多い。なお、生産機数22機のうち、10機がR-1型の問題点を改良したR-1A型に改修された。
関連項目[]
|
このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事は高機動型ザクIIにあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。 |