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AMX-015 ゲーマルク(AMX-015 Geymalk)は「機動戦士ガンダムZZ 」および、それに関連する作品に登場するモビルスーツ。

概要[]

第一次ネオ・ジオン抗争末期に開発、ドーベン・ウルフと同時期に実戦投入されたニュータイプ専用の重MS。

機体[]

機能上第4世代MSに分類される機体であり、全身に多数のメガ粒子砲を装備している。一基あたりの出力は標準的だが、機体のあらゆる方位に向けての砲撃が可能。胸部に搭載されるハイパー・メガ粒子砲は出力30.5MWにも達する強力な兵装であり、ΖΖガンダムに優るとも劣らない圧倒的な火力を有している。ゲーマルクが本格的に稼動すれば、コア3級のスペースコロニー一基を崩壊させる程の威力があると言われている。背部にはマザーファンネルと呼ばれるビット兵器を2基装備し、その内部には小型のチルドファンネルを各14基搭載する。マザーファンネルを中継としてチルドファンネルを展開することで、従来よりも広域のオールレンジ攻撃を可能としている。サイコミュ兵器を使用する為、ドーベン・ウルフよりも高いニュータイプ能力を持つ搭乗者を必要とするが、キュベレイ等初期のニュータイプ専用機と比較すれば、パイロットへの負担は軽減されている。

火力のみに限定すれば当時最高クラスの性能を誇るゲーマルクであるが、機動力の面に関しては標準の域を出ていない。但し、全身のメガ粒子砲とパイロットである強化人間の空間認知能力とを組み合わせれば死角は存在せず、敵機によるオールレンジ攻撃にも正面から立ち向かうことが出来る。コロニー内などの重力下においては、護衛機であるガズアル及びガズエルに牽引された状態で移動する例もあった。

劇中での活躍[]

第一次ネオ・ジオン抗争末期に実戦投入され、ハマーン正規軍近衛兵として、その圧倒的な火力でグレミー・トト率いる反乱軍に対抗した。中でも強化人間キャラ・スーンが搭乗した機体は高い戦果を挙げており、反乱軍のドーベン・ウルフ一般機を圧倒、また巨大モビルスーツのクィン・マンサとも互角に渡り合っている。

反乱軍鎮圧後は、同軍残党の量産型キュベレイ部隊と交戦、周囲を無数のファンネルに包囲され、護衛機のガズアルと共にその集中砲火を受ける。このときガズアルは撃破されているが、キャラが掛け声と共に気合を張るとゲーマルクは周囲に目に見えないバリヤーらしきものを展開し、ビームを無効化している。圧倒的多数の量産型キュベレイを相手に奮闘し、それに搭乗するクローン・ニュータイプを恐怖させるも、最終的には相討ちという形で搭乗者のキャラと共に機体は爆散している。

登場作品[]

トリビア[]

脚注[]

注釈[]

出典[]

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