ガンダペディア
Advertisement

ロニ・ガーベイ(Loni Garvey)は、アニメ『機動戦士ガンダムUC 』をはじめ、ガンダムシリーズに登場する架空の人物。

概要[]

※この文節はWikipediaからの一時転載です。


マハディ の娘。18歳。褐色の肌にウェーブのかかった黒髪と、オードリー のようなエメラルドの瞳を持つ美少女。聡明でシニカル、体制に極めて批判的で父の思想に共鳴するところが大きいものの、子供好きで心根の優しい面も持つ。ニュータイプとしての高い素養を持ち、シャンブロ のリフレクター・ビットを担当する。ダカールを訪れたバナージ とジンネマンの案内役となり、ユニコーンの乗り手であるバナージの真っ直ぐな感性には共鳴して互いに好意を寄せあった。 ラプラス・プログラム発動のため、父や兄たちと共にダカールの街を火の海に変えるが、阿鼻叫喚の地獄絵図をサイコミュで受信し続けたことで父への服従に耐えきれなくなり、殺戮に酔いしれる父を止めようとして逆に射殺されてしまう。しかし彼女の遺志がバナージを導き、コックピットと共にビーム・マグナムに撃たれシャンブロを止めさせた。この時、バナージはロニがシャンブロに搭乗していることには気づいておらず、後にインダストリアル7におけるラプラスの箱防衛の際に、拡張した意思によってその事実を知った。 OVA版ではヨンム・カークスの部下の少尉として登場。両親を地球連邦軍に殺された復讐のために、父の残したシャンブロを完成させ搭乗している。そのためシャンブロのコックピットが単独操縦機に設定が変更されている。トリントン基地襲撃の最中にマハディの怨念でサイコミュが暴走、民間人も見境無く攻撃してしまうが、バナージの必死の説得により一時は停止する。しかしその直後に唯一の家族とも言えるカークスが撃墜されたのを察知して再び暴走。デストロイモードとなったユニコーンと対峙し、共にサイコ・フィールドを発生させ激突する。デルタプラス に乗ったユニコーンが迫り来るが、最後はバナージの呼びかけとカークスの思念によって正気を取り戻し、発射したメガ粒子砲をリフレクター・ビットで拡散させユニコーンへの直撃を避ける。しかしロニの悲しみを受け止めて撃つことができなかったバナージを見かねたリディ によってコックピットを撃ち抜かれて死亡する。 『バンデシネ』には小説版とほぼ同一の設定で登場。原作と異なりバナージにシャンブロのパイロットである事を明かしている。

Advertisement