変更：ムーバブルフレーム

2016年7月24日 (日) 14:05時点における版

ムーバブルフレームとはガンダムシリーズにおけるモビルスーツのフレーム構造。

概要

従来の構造と欠点

RX-78-2 ガンダムなど従来のモビルスーツはモノコック構造で設計されており、機体の装甲そのものが骨格となっていた（内部骨格がない構造）。この構造は安価に大型モビルスーツを量産できる反面、各関節可動部の強度や可動範囲に制約が生まれるというデメリットも生じていた。

ムーバブルフレームの誕生

モノコック構造の問題を解消するために、骨格を内包することで外部装甲を気にせず機体を支えることに成功したフレーム構造がムーバブルフレームである。

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-==ムーバブル・フレーム==
+'''ムーバブルフレーム'''とはガンダムシリーズにおけるモビルスーツのフレーム構造。
-:　革命的な手法。
-===ＭＳの内骨格===
-:　[[ガンダム・マークⅡ]]より採用されたこの方式はまさに革命的なものであった。
-:　それまでのＭＳはモノコック式、すなわち内部稼働部分をモノコック形式の装甲が覆い、装甲の重みで全体を支えていた。
-:　この方式では、堅牢な装甲を施すことができたが、設計上の制約として稼働部分が限定されるのは致し方ないとされていた。
-:　しかし、ムーバブル・フレームは、それまでの概念を完全に覆すものであった。内骨格ともいえる稼働部を含むパーツに、十分な強度を持たせ、十分な可動性を確保した上で、その上に装甲を被せるのである。
-:　モノコック時代の装甲に比べ、強度が弱くなるのではとの懸念もあったが、謎の男[[クワトロ・バジーナ大尉]]がもたらした[[ガンダリウム合金]]がその懸念を杞憂とした。
+==概要==
-===応用のきくシステム===
+===従来の構造と欠点===
-:　ムーバブル・フレームがもたらしたのは、関節の稼働域増大だけではなかった。
+[[RX-78-2 ガンダム]]など従来のモビルスーツはモノコック構造で設計されており、機体の装甲そのものが骨格となっていた（内部骨格がない構造）。この構造は安価に大型モビルスーツを量産できる反面、各関節可動部の強度や可動範囲に制約が生まれるというデメリットも生じていた。
-:　その柔軟な可動性により、[[Ｚガンダム]]をはじめとする可変ＭＳの開発が可能になったといっても過言ではない。
+===ムーバブルフレームの誕生===
-===開発者===
+モノコック構造の問題を解消するために、骨格を内包することで外部装甲を気にせず機体を支えることに成功したフレーム構造がムーバブルフレームである。
-*[[フランクリン・ビダン]]