ガンダペディア
ページの編集
警告: ログインしていません。編集を行うと、あなたの IP アドレスが公開されます。ログインまたはアカウントを作成すれば、あなたの編集はその利用者名とともに表示されるほか、その他の利点もあります。

この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を公開して取り消しを完了してください。

最新版 編集中の文章
1行目: 1行目:
 
{{登場艦船及びその他の兵器
{{wikicopy2011|ムサイ}}
 
 
| 画像ファイル = Musai1.gif
{{艦船及びその他の兵器
 
| 画像ファイル = Musai.jpg|
 
 
| 画像サイズ = 250px
 
| 画像サイズ = 250px
 
| 画像コメント =
 
| 画像コメント =
 
| 名称= ムサイ級軽巡洋艦
 
| 名称= ムサイ級軽巡洋艦
 
| 艦籍番号 =
 
| 艦籍番号 =
| 所属 = {{G Flagicon|ジオン公国軍3}}
+
| 所属 = {{ジオン公国軍3}}
 
| 開発 =
 
| 開発 =
| 建造 = ジオン公国
+
| 建造 =
| 艦種 = 軽巡洋艦
+
| 艦種 =
 
| 艦級 = [[ムサイ級]]
 
| 艦級 = [[ムサイ級]]
 
| 全長 = 234.0m
 
| 全長 = 234.0m
 
| 全幅 = 103.2m
 
| 全幅 = 103.2m
  +
| 翼長 =
 
| 全高 = 65m
 
| 全高 = 65m
 
| 重量 =
 
| 重量 =
34行目: 34行目:
   
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
ムサイ級は[[モビルスーツ]] (MS) の運用を前提に開発されたもので、『[[機動戦士ガンダム]]』シリーズの劇中に多数の同型艦が登場した。3砲塔型と2砲塔型がある。艦の形状は主艦体後上方に支柱が伸び、その最上部に艦橋を備え、そこから左右下に伸びた板状の支柱の先にそれぞれ一基ずつの熱核融合ロケットエンジンを備える。艦橋の直下にはMSデッキが備えられ。艦後方に向けてモビルスーツを射出できる。またその側面には左右3ヶ所ずつの補給口があり、[[パプア級補給艦]]からの物資の直接搬入が可能である。
+
ムサイ級は[[モビルスーツ]] (MS) の運用を前提に開発されたもので、『[[機動戦士ガンダム]]』シリーズの劇中に多数の同型艦が登場した。艦の形状は主艦体後上方に支柱が伸び、その最上部に艦橋を備え、そこから左右下に伸びた板状の支柱の先にそれぞれ一基ずつの熱核融合ロケットエンジンを備える。艦橋の直下にはMSデッキが備えられ。艦後方に向けてモビルスーツを射出できる。またその側面には左右3ヶ所ずつの補給口があり、[[パプア (機動戦士ガンダム)|パプア]]級補給艦からの物資の直接搬入が可能である。
   
 
平均的なタイプはMSをデッキに4機、艦首にドッキングしている[[#コムサイ|コムサイ]]には2機の収納が可能。ただしコムサイは切り離さないとハッチの開閉ができないため、通常こちら側には搭載されない。MSは戦闘空域近くまでムサイに運搬されることで推進剤を節約でき、また帰還後に(宇宙空間では放熱が不可能なため)熱の蓄積した機体を冷却することができる。また、コムサイは大気圏突入用シャトルでもあり、ムサイ本体から切り離してMSや人員を輸送する事もできる。
 
平均的なタイプはMSをデッキに4機、艦首にドッキングしている[[#コムサイ|コムサイ]]には2機の収納が可能。ただしコムサイは切り離さないとハッチの開閉ができないため、通常こちら側には搭載されない。MSは戦闘空域近くまでムサイに運搬されることで推進剤を節約でき、また帰還後に(宇宙空間では放熱が不可能なため)熱の蓄積した機体を冷却することができる。また、コムサイは大気圏突入用シャトルでもあり、ムサイ本体から切り離してMSや人員を輸送する事もできる。
   
主砲として連装メガ粒子ビーム砲塔三基や各種ミサイルランチャーを主艦体と艦橋の間に配置、単装の砲塔を前後に振り分けている連邦軍の[[サラミス級]]とは対照的な配置である。これは前方に全火力を集中できる反面、死角の多い設計で、特にTVシリーズに登場するムサイ級は小口径の対空機銃を持たない。後のOVAシリーズには、この点を改良したタイプが登場する。
+
主砲として連装メガ粒子ビーム砲塔三基や各種ミサイルランチャーを主艦体と艦橋の間に配置、単装の砲塔を前後に振り分けている連邦軍の[[サラミス (機動戦士ガンダム)|サラミス級]]とは対照的な配置である。これは前方に全火力を集中できる反面、死角の多い設計で、特にTVシリーズに登場するムサイ級は小口径の対空機銃を持たない。後のOVAシリーズには、この点を改良したタイプが登場する。
   
ムック『[[機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑]]』の記事では、[[ルウム戦役]]に投入された本級は、MSが投入されるまでの間に連邦軍との艦隊決戦を行い、同航戦での砲撃の応酬の結果、参加した78隻の全てが失われたとされる。もっともこういったことが書かれている資料は他には無く、また映像作品としてルウム戦役を描いた『[[機動戦士ガンダム MS IGLOO]]』第1話や、ゲーム『ギレンの野望』シリ-ズのムービーでの描写では、そこまでの大損害は出ておらず、「後付設定は映像化された段階で公式化」というサンライズのルールに従うと、こちらが正史ということになる。
+
ムック『機動戦士ガンダム 戦略戦術大図鑑』の記事では、[[ルウム戦役]]に投入された本級は、MSが投入されるまでの間に連邦軍との艦隊決戦を行い、同航戦での砲撃の応酬の結果、参加した78隻の全てが失われたとされる。もっともこういったことが書かれている資料は他には無く、また映像作品としてルウム戦役を描いた『[[機動戦士ガンダム MS IGLOO]]』第1話や、ゲーム『ギレンの野望』シリ-ズのムービーでの描写では、そこまでの大損害は出ておらず、「後付設定は映像化された段階で公式化」というサンライズのルールに従うと、こちらが正史ということになる。
   
最初のTVシリーズ以外の作品に登場するムサイ級には、形状の異なるタイプがいくつか登場している。続編である『[[機動戦士Ζガンダム]]』にはジオン共和国軍の艦である[[ムサイ改]]級が、[[OVA]]『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]』には最終型、『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』には後期型(この分類はゲーム『ギレンの野望』シリーズより)が登場する。ただしOVAに登場する二種類は本来、古いTVシリーズのデザインをリメイクしたものだが、後に模型やゲームにおいて「[[ムサイ級後期型軽巡洋艦|後期型]]」「[[ムサイ級最終型軽巡洋艦|最終型]]」という扱いになったものであり、アニメのスタッフによる公式設定ではない。また「0083」の劇中で、MSは格納庫天井部分のカタパルトレールに載せられ、電磁リニア式に射出される描写がある。
+
最初のTVシリーズ以外の作品に登場するムサイ級には、形状の異なるタイプがいくつか登場している。続編である『[[機動戦士Ζガンダム]]』にはジオン共和国軍の艦である[[ムサイ改]]級が、[[OVA]]『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]』には最終型、『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』には後期型(この分類はゲーム『ギレンの野望』シリーズより)が登場する。ただしOVAに登場する二種類は本来、古いTVシリーズのデザインをリメイクしたものだが、後に模型やゲームにおいて「後期型」「最終型」という扱いになったものであり、アニメのスタッフによる公式設定ではない。また「0083」の劇中で、MSは格納庫天井部分のカタパルトレールに載せられ、電磁リニア式に射出される描写がある。
   
 
ムック「[[ガンダムセンチュリー]]」では、エンジンブロックの間に巨大な降下カプセルであるHRSL(後に劇中にも登場する[[HLV]]に相当)を搭載することを前提に設計されこの独特な形状になったという、非公式設定が作られている。
 
ムック「[[ガンダムセンチュリー]]」では、エンジンブロックの間に巨大な降下カプセルであるHRSL(後に劇中にも登場する[[HLV]]に相当)を搭載することを前提に設計されこの独特な形状になったという、非公式設定が作られている。
   
漫画版「[[機動戦士ガンダム THE ORIGIN]]」では輸送船を改装した巡洋艦と設定され、MSの積載能力も問題ないとされている。ベースとなった輸送船型や客船型は、ムサイとは上下逆のレイアウトになっている。なお[[千歳 (空母)|現実世界の改装艦船]]によくあるような、将来の改装を前提とした、容易に巡洋艦化できる設計になっていたかどうかは不明である。また当初より艦後方への対空火器を備え、シャアの[[ファルメル]]は1個小隊(2個分隊6機)とシャア専用機、計7機のザクを搭載していた。
+
漫画版「[[機動戦士ガンダム THE ORIGIN]]」では輸送船を改装した巡洋艦と設定され、MSの積載能力も問題ないとされている。ベースとなった輸送船型や客船型は、ムサイとは上下逆のレイアウトになっている。なお[[千歳 (空母)|現実世界の改装艦船]]によくあるような、将来の改装を前提とした、容易に巡洋艦化できる設計になっていたかどうかは不明である。また当初より艦後方への対空火器を備え、シャアのファルメルは1個小隊(2個分隊6機)とシャア専用機、計7機のザクを搭載していた。
   
 
ムサイの設計思想は後に連邦軍の艦にも受け継がれ、[[ティターンズ]]の[[アレキサンドリア級]]巡洋艦のレイアウトにもその面影を見る事ができる。
 
ムサイの設計思想は後に連邦軍の艦にも受け継がれ、[[ティターンズ]]の[[アレキサンドリア級]]巡洋艦のレイアウトにもその面影を見る事ができる。
127行目: 127行目:
 
戦歴:宇宙世紀0090年のテロリスト・グループ、カラードのカスタムメイドムサイ。武装やMSの収納方法が従来のムサイ級と大きく異なっている。
 
戦歴:宇宙世紀0090年のテロリスト・グループ、カラードのカスタムメイドムサイ。武装やMSの収納方法が従来のムサイ級と大きく異なっている。
   
  +
== ムサイ級軽巡洋艦後期型 ==
== ギャラリー ==
 
  +
艦の大きさは従来のものと変わらないが、主砲を後部と底部に追加し、火力の増強が図られている。
<gallery>
 
  +
 MSの運用自体も大幅な効率化が図られている。ブリッジ下方に格納庫が設けられている点に変更はないが、従来艦では左右にあった発進口を前方に移している。さらに上下2段の簡易カタパルトを左右に設置し、一度に4機のMSを発進可能とさせた。着艦は艦後方より行なわれる。
Musai1.gif|(0079Ver)
 
  +
 コムサイも大きな変更があり、メガ粒子砲が装備され大気圏内での飛行を鑑みてより空力抵抗の形状となっている。
siegfried.gif|(0080Ver)
 
  +
 後期型は一年戦争末期の投入であり、生産数も多いものではない。後期型が真価を発揮したのはデラーズ紛争時である。
ship musai a.gif|(0083Ver)
 
  +
</gallery>
 
  +
[全長]234m(異説248m) [全幅]162m [全高]69m [重量]2万6200t [推進システム]熱核ロケットエンジン [主武装]2連装メガ粒子砲×5 120mm連装機関砲×10 [搭載機数]MS×4
  +
  +
艦名:[[ペール・ギュント]]
  +
艦長・指揮官:アナベル・ガトー少佐(指揮官) ヴィリィ・グラドール少佐(艦長)MS・パイロット:ガンダム試作2号機(アナベル・ガトー少佐)、リック・ドムII(カリウス軍曹)
  +
戦歴:ガトー艦隊旗艦。阻止限界点攻防戦において、ガンダム試作3号機の攻撃を受け撃沈。
  +
  +
艦名:[[ニーベルング]]
  +
艦長・指揮官:不明
  +
MS・パイロット:ゲルググM
  +
戦歴:シーマ艦隊所属。連邦軍戦艦バーミンガムの攻撃を受け撃沈。
  +
  +
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==
  +
* [[機動戦士ガンダム/登場艦船及びその他の兵器]]
{{MS IGLOOWepon}}
 
  +
* [[ガンダム・センチネル/登場艦船及びその他の兵器]]
{{MSGWepon}}
 
  +
{{MSVWepon}}
 
{{PbbWepon}}
 
{{GsWepon}}
 
{{CdaWepon}}
 
{{戦略戦術大図鑑Wepon}}
 
{{EVOLVEWepon}}
 
 
{{DEFAULTSORT:むさいきゆうけいしゆんようかん}}
 
{{DEFAULTSORT:むさいきゆうけいしゆんようかん}}
  +
{{wikipedia|ムサイ}}
 
[[カテゴリ:機動戦士ガンダムUC]]
+
[[Category:機動戦士ガンダムの艦船及びその他の兵器]]
[[カテゴリ:機動戦士ガンダムUCの艦船及びその他の兵器]]
+
[[Category:宇宙世紀の艦船及びその他の兵器]]
  +
[[Category:ガンダム・センチネルの艦船及びその他の兵器]]
ガンダペディアへの投稿はすべて、「CC-BY-SA」に従って公開されるものとしてみなされます
キャンセル 編集の仕方 (新しいウィンドウで開きます)

Imdb: {{Imdb_name|id=}} {{Imdb_character|id=}} {{Imdb_title|id=}} {{imdb_wiki|}}
Wiki: {{Wikipedia|}} [[wikipedia:]] [[wikipedia:ja:]] [[w:c:]]
ガンダペディアライセンス: {{{{SITENAME}}-Copyrights}} {{{{SITENAME}}-Copyrights_Ca}} {{{{SITENAME}}-Copyrights_weapon}} {{{{SITENAME}}-Copyrights_Music}} {{{{SITENAME}}-Copyrights_book}} {{{{SITENAME}}-Copyrights_game}} {{{{SITENAME}}-Copyrights_video}}
ライセンス: {{Detailinfo}} {{Copyright_by_Wikimedia}} {{Cc-by}} {{Cc-by-sa}} {{Cc-sa}} {{Cc-by-sa-3.0}} {{CopyrightedFreeUse}} {{Fair_Use}} {{GFDL}} {{GPL}} {{No_license}} {{PD}}
テンプレート: {{Main|}} {{See|}} {{See_also|}} {{Main2|}} {{stub}} {{Otheruses|||}} {{Otheruseslist|||||||||||||}} {{aimai}}
マークアップ: {{}} | [] [[]] [[Category:]] {{DEFAULTSORT:}} #REDIRECT [[]] <sup></sup> <sub></sub> <ins></ins> <code></code> <blockquote></blockquote> <ref></ref> <div class="references-small"></div> <references /> {{Reflist}} <includeonly></includeonly> <onlyinclude></onlyinclude> <noinclude></noinclude> <gallery></gallery> [{{fullurl:|}} ] <option></option> <choose></choose> <pre></pre> <big></big> <small></small> <center></center> {{SITENAME}} {{PAGENAME}}
記号: * + × ÷ ± · Å
ローマ数字: I II III IV V VI VII VIII IX X XX XXX XL L LX LXX LXXX XC C
ギリシャ文字: α β γ δ ε ζ η θ ι κ λ μ ν ξ ο π ρ ς σ τ υ φ χ ψ ω Α Β Γ Δ Ε Ζ Η Θ Ι Κ Λ Μ Ν Ξ Ο Π Ρ Σ Τ Υ Φ Χ Ψ Ω
• もし、もっと良いものがあったら、ここでで提案してみてください。