マハディ・ガーベイ(Mahdi Garvey)は、アニメ『機動戦士ガンダムUC 』をはじめ、関連するガンダムシリーズに登場する架空の人物。
人物[]
※この項目はWikipediaからの一時転載です。
「ドバイの末裔」たるガーベイ一族の長。58歳。精悍な顔とギロリとした冷たい瞳、印象的な口髭が特徴。イスラム教徒。太陽光発電を基幹産業とする巨大企業「ガーベイ・エンタープライズ」の会長というのが表の顔である。
その裏では反連邦の志を掲げ、ジオンやネオ・ジオンのシンパとして活動を援助してきた。その見返りとしてネオ・ジオンが開発を断念したモビルアーマー、シャンブロの設計図を入手し、巨費を投じて完成させる。白人と白人社会を憎悪し、彼らの信ずる神を殺した連邦政府に復讐心をたぎらせ機会を狙っていた。
ダカールにおけるラプラスプログラムの発動に協力するためフロンタルに接触する。しかしこれはただの口実に過ぎず、白人社会の象徴たる連邦政府の首都ダカールの壊滅そのものが真の目的であった。三人の子とともにシャンブロに乗り込んで私怨による破壊と殺戮を繰り広げ、破壊する意味もない無関係なホテルの破壊をも実行させた。しかし、娘ロニが銃を手に止めようとしたためこれを射殺。リフレクタービットの防御力を失ったシャンブロはユニコーン とデルタプラス の一点突破攻撃により敢えなく撃破され、残りの子達と共に蒸発した。 OVA版では元ジオン軍人の資産家とされているが、連邦のジオン狩りによって妻と共に嬲り殺しにされている。このため登場はしていない。