ガンタンクII(ガンタンク・ツー、GUNTANK II)は『モビルスーツバリエーション』で設定され、後に『機動戦士Ζガンダム』に登場した地球連邦軍の戦闘車両(型式番号:RMV-1)。
機体解説[]
一年戦争終結後、MSとしては評価の低かったガンタンクを純粋な装甲戦闘車両として評価した連邦陸軍が、局地防衛用戦闘車両として再設計した機体。61式戦車の後継機としても期待されていたといわれる。少数量産された。
MSとしての機能を全て削ぎ落とし、戦闘車両としての機能のみを優先して開発されている。乗員として操縦者と砲手の2名を必要とする。武装面では主砲に低反動砲や滑腔砲ではなくライフル砲を採用しているのが特徴であるが、これはRX-75の主砲よりも強力であるとされる。
劇中での活躍[]
『機動戦士Ζガンダム』のジャブロー降下作戦時にも、他のMSV登場機体に混じって登場している。
近藤和久の漫画『機動戦士ガンダム0079』ではオデッサ戦で修理不能なまでに破壊されてしまったガンキャノン・ガンタンクの代機としてベルファスト戦に登場。マムート(マンモスの意)という通称がつけられている。
曽野由大の漫画『機動戦士ガンダム オレら連邦愚連隊』では、従来の設定とは異なり一年戦争中にも実戦投入されており、V作戦評価試験部隊「スレイプニール」に配備され、北米を中心に高い戦果を挙げている。
OVA及びアニメ『機動戦士ガンダムUC』ではトリントン基地での戦闘シーンでガルスKに狙撃される姿が数秒だけ登場している。
ギャラリー[]
関連項目[]
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