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この記事はWikipedia:機動戦士ガンダムF91の登場人物から転載、一部修正し作成されたものです。転載時期は2011年以前であり、加筆も不十分であるため、不正確な情報や虚偽が含まれているおそれがあります。転載記事についての方針を参照。なお2014年以降は転載による記事の作成を禁止しています。

ドレル・ロナDorel Ronah)(声:草尾毅

人物解説[]

カロッゾ・ロナの長男。ナディア・ロナとの間に生まれた子ではなく[1]、カロッゾの連れ子であり、ベラ・ロナとは異母兄妹の関係である。本編での年齢は18歳。

クロスボーン・バンガードのMSパイロットで階級は大尉。15機編成の大隊(ドレル大隊)を率いる指揮官でもある。総帥マイッツァー・ロナの孫(ただし直接的な血の繋がりは無い)、最高司令官カロッゾ・ロナの息子という立場であるが、ロナ家の直系ではないために家名に対する劣等感を持っており、大隊長の地位もロナ家の家名や血縁によるものではなく、実力によって手にしている。また、この経緯から自分の実力を自負する一面もあり、同軍のトップエースであるザビーネ・シャルに対抗意識を持っている。 MSパイロットとしての技量は高く、小説版ではマイッツァーやC・Vの兵士達からニュータイプとしての素質があるのではないかと囁かれる描写があった

宇宙世紀0123年3月16日のフロンティアIVの侵攻作戦において、祖父マイッツアー・ロナの命令により、妹であるベラ・ロナの回収にあたっている。 その後のフロンティアIの侵攻作戦においては、命令違反を犯して独断でコロニー内に侵攻する(本人は次の作戦の為の偵察と称している)。コロニー内の戦闘においてはF91と遭遇し、部隊の被害が大きかったために撤退している。

その後もフロンティア・サイドの攻略にあたる。フロンティア・サイドの制圧が完了した宇宙世紀0123年3月31日にはドレル大隊を率いてコスモ・バビロニアに凱旋している。以降のコスモ・バビロニア建国戦争における戦果、生死または戦後の消息については一切が不明である。

主な搭乗機はXM-04 ベルガ・ダラス

  • 備考
    • 一部の資料において、乗機としてXM-07B ビギナ・ギナIIが用意されていたとされている。
    • 一部の資料において、ドレルの指揮する部隊の名前は「レッドバンガード」とされている。ザビーネ率いる黒の部隊と異なり、機体色を赤く染め上げている訳ではなく、また、後に発表された『機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91』において、部隊の機体色を赤で統一しているダーク・タイガー隊が登場し、ビギナ・ギナIIのデザインを流用したビギナ・ゼラを使用している事から、現在においてこの設定が公式なものとして扱われるかは不明である。
    • 劇中では戦死しておらず、また『機動戦士クロスボーン・ガンダム』にも登場していない。このため、本作の主要なMSパイロットの中では唯一、本作及び『クロスボーン・ガンダム』で結末が語られていないキャラクターとなっている。なお、漫画の作画を担当した長谷川裕一は、原作者である富野由悠季との打ち合わせの際にドレルがどうなったのかを尋ねたが、「気にしなくていいよ。忘れて」との答えが返ってきたとのこと。[2]
    • ゲーム『第2次スーパーロボット大戦α』ではカロッゾが死亡しているため、クロスボーン・バンガード総帥を継承した設定となっている。宇宙海賊をしている妹ベラと対立していたが、後にジレとザビーネによって総帥の座から追放されると、ベラと和解。「1人の武人として、己の理想に殉じる」ために仲間に加わる。木星帝国との最終決戦では「コスモ・バビロニアの理想は私が受け継ぐ」と発言しており、貴族主義を完全に捨てたわけではないようである。ベラの恋人であるキンケドゥに対して、ザビーネとの決着を任せる一幕もあった。EDでは登場しないので宇宙海賊の面々と共にいたのかどうかは不明。
    • ゲーム『SDガンダム GGENERATION WARS』では、敵として、ベルガ・ダラスだけではなくGジェネシリーズオリジナル機体のビギナ・ロナに操乗している事もある。

ギャラリー[]

脚注[]

  1. 小説版では、カロッゾとナディアの子となっている。
  2. 書籍『オタクの遺伝子 長谷川裕一・SFまんがの世界』掲載のインタビューより。

関連項目[]

テンプレート:F91

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