ガンダペディア
登録
Advertisement

この記事はWikipedia:ドモン・カッシュから転載、一部修正し作成されたものです。転載時期は2011年以前であり、加筆も不十分であるため、不正確な情報や虚偽が含まれているおそれがあります。転載記事についての方針を参照。なお2014年以降は転載による記事の作成を禁止しています。

ドモン・カッシュ (Domon Kasshu) は、テレビアニメ機動武闘伝Gガンダム』に登場する架空の人物で同作品の主人公。ネオジャパン代表のガンダムファイターである( - 関智一)。

テンプレート:ネタバレ

キャラクター設定[]

ネオジャパンコロニー出身のガンダムファイターで、コロニー格闘技の覇者たる証キング・オブ・ハートの紋章を右手に持つ。

身長180cm、体重78kg、20歳。搭乗するガンダムはシャイニングガンダム(後にゴッドガンダムへ乗り換える)。

ガンダムファイト時の補佐パートナーは幼馴染のレイン・ミカムラ

作品の序盤では不器用で自分をうまく表現することの出来ない男だったが、数々の出会いと戦いを通じ成長していく。

キャラクター背景[]

優秀な父と兄に反発し、家出をして放浪していたところを東方不敗に救われる。ドモンはそのまま弟子として師事し、流派東方不敗を体得した。修行を積み武闘家として成長したドモンに、東方不敗は自身のキング・オブ・ハートの紋章を渡すが、その直後に姿をくらます。そして、ドモンは10年もの間留守にしていた故郷・ネオジャパンへようやく帰るが、そこでネオジャパンの軍人であるウルベ少佐から衝撃的な話を聞かされる。

ライゾウ・カッシュは地球環境再生のためにアルティメットガンダム = デビルガンダムを製作したのだが、その一方で兄キョウジ・カッシュはその完成したガンダムを兵器として使用し、この宇宙のコロニー連合と地球を制圧しようと計画していたというのだ。ウルベ少佐率いるネオジャパン軍はそれを阻止しようと踏み込んだが、兄キョウジはまだ完成したばかりのデビルガンダムに乗り込み包囲網を強行突破し、ネオジャパンコロニーを脱出したのち地球へと落下していった。この戦闘の際に、母ミキノ・カッシュは巻き添えになって兄キョウジに殺された。また、父ライゾウも共謀したものと見なされ、その友人であり共同で研究開発をしていたミカムラ博士の取りなしで死刑は免れるも、国家反逆罪で永久冷凍刑に処せられた。一方、地球へと落下したデビルガンダムは激しく損傷したとはいえ、復活することが予期された。しかし、地上の統治権はネオホンコンにあるため、ネオジャパンがうかつに手を出すことは出来ない。そこで4年に一度地球上を自由に動けるガンダムファイトを利用して、デビルガンダムをキョウジの手から取り戻すことが計画される。

ここでドモンに対し、永久冷凍刑となった父ライゾウを救う引き換えとしてガンダムファイトの優勝とデビルガンダムの奪還をウルベ少佐から提案される。断る余地の無いドモンは、ネオジャパン代表のガンダムファイターとして半ば強制的にガンダムファイトへ出場することになる。仇となった兄キョウジを捜すためにも。だが、ドモンがガンダムファイトを勝ち進んでいくにしたがって、デビルガンダムを巡る一連の事件の真相が次第に明らかになって行き、ドモンの運命も大きな転機を迎える…。

戦跡[]

世界放浪~新宿編
ドモンの目的はデビルガンダムを駆る兄キョウジを倒すこと。そのため各国のガンダムファイターや後の新生シャッフル同盟(チボデーサイ・サイシージョルジュアルゴ)と戦いながらも兄キョウジを追って行く。そして新宿シティに辿り着いたときドモンは衝撃的な事件に遭遇することになる。師匠マスター・アジアはデビルガンダムの手先となっていた事実、先代シャッフル同盟との別れ、後の新生シャッフル同盟との再会、そして謎のネオドイツのガンダムファイター・シュバルツ。復活したデビルガンダムをドモンは兄への蟠りを捨てることが出来ずしとめ損ね見逃してしまう。
ギアナ高地編
その後、シュバルツとの対戦により己の未熟を悟ったドモンは、かつて師匠マスター・アジアと共に過ごした修行の場所ギアナ高地で修行に専念。しかし、再びデビルガンダムが姿を現した。シャイニングガンダム・「怒り」のスーパーモードではデビルガンダムに勝てず、シュバルツのアドバイスで「明鏡止水」を会得。そして「真」のスーパーモードを発動させたドモンはマスター・アジアを、そしてデビルガンダムを倒す。その後、シャイニングガンダムは度重なるダメージで大破。その場でゴッドガンダムに乗り込み、決勝大会の地・ネオホンコンへ向かった。
決勝大会
トップ成績で突破した各国ガンダムファイターを相手に開会式でドモンはバトルロイヤルで待つ師匠マスター・アジアに挑戦状を叩きつけ、「全勝宣言」で突破することを明言。各国のガンダムファイターや、新生シャッフル同盟の挑戦を退け、最終デスマッチでのシュバルツとの全勝対決ではマスター・アジアより「石破天驚拳」を伝授され、フィニッシュホールドで勝利を収め、全勝で勝ち進んだのである。
決勝バトルロイヤル
全勝で勝ち進んだドモンであったが、突如デビルガンダムが乱入。デビルガンダム四天王ミケロチャップマンアレンビー)らが立ちふさがるが、新生シャッフル同盟やレイン、負傷の身であるシュバルツの助太刀もありついにデビルガンダムに辿りつく。そしてデビルガンダムをシュバルツ、そして兄キョウジを犠牲にすることで再び倒した。そしてデビルガンダムを破壊され怒れるマスター・アジアとの最初で最後のガンダムファイト(正式的なもの)を戦い、新必殺技「石破天驚ゴッドフィンガー」でついに師匠を超え、悲しみや寂しさに震えながらも彼を倒した。
デビルガンダムとの決着、そしてレインへの想い
大会に優勝したドモンであったが、実の兄とシュバルツ、師匠の死や責任を感じて姿を消したレインの事もあり、とても優勝した晴れ晴れしい気分になれなかった。そんな時、デビルガンダム事件の黒幕であるウルベによりレインがデビルガンダムの生体ユニットにされ、命がけの知らせをミカムラ博士から聞き取るドモン。レインの気持ちを前に後ろめくも、今までドモンを応援してくれた仲間たちの励ましもあり、ドモンは風雲再起を駆りレインの元へ向かう。そしてネオジャパンコロニーを取り込んだデビルガンダムと対峙、新生シャッフル同盟や各国のガンダムファイターの助力もあり、ウルベのクランドマスターガンダムを倒す。そして最後の敵として立ちふさがるデビルガンダムはレインそのものであり、取り込まれたレインを相手に、ドモンは諦めかけた…。その時アレンビーが激励「好きだって」と魔法の呪文をドモンに授け、ドモンは今までの自分に優しくしてくれた思い出を語り感謝し、ついに告白。それに応えたレインはデビルガンダムの鎖から解き放たれた。レインをドモンは強く抱きしめ、お互い愛を誓い合う。そして二人は「石破ラブラブ天驚拳」で残ったデビルガンダムを撃破。ドモンとレインは「ガンダム・ザ・ガンダム」として地球へと凱旋する。なお、この時の告白はガンダム至上最大に恥ずかしい告白でもあり、その戦場に参加していたすべてのパイロットが聞いていたものと考えられる。

家族構成[]

  • 父親:ライゾウ・カッシュ - デビルガンダムの開発者。永久冷凍刑に処される。
  • 母親:ミキノ・カッシュ - 故人。
  • 兄:キョウジ・カッシュ - デビルガンダムの開発者。ガンダムを奪い逃亡。

その周囲の人々[]

メインヒロイン[]

  • レイン・ミカムラ - ドモンの幼馴染にてパートナー。ガンダムのメンテナンスなどを担当する。

ネオジャパンの人々[]

  • ミカムラ博士 - レインの父親で、シャイニングガンダム・ゴッドガンダムの設計者。本業は医者らしい。
  • ウルベ・イシカワ - ネオジャパン軍の少佐で、ドモン達をサポートする。ただし、新シャッフル同盟5人の力を結集した必殺技「シャッフル同盟拳」により倒された。
  • カラト委員長 - ネオジャパンガンダムファイトの責任者。ドモンの第13回ガンダムファイト優勝の功績によりネオジャパン首相に。

好敵手たち[]

  • チボデー・クロケット - ネオアメリカのガンダムファイターにして、ドモンの好敵手。後のクイーン・ザ・スペード
  • サイ・サイシー - ネオチャイナのガンダムファイターにして、ドモンの好敵手。後のクラブ・エース
  • ジョルジュ・ド・サンド - ネオフランスのガンダムファイターにして、ドモンの好敵手。後のジャック・イン・ダイヤ
  • アルゴ・ガルスキー - ネオロシアのガンダムファイターにして、ドモンの好敵手。後のブラック・ジョーカー
  • アレンビー・ビアズリー - ネオスウェーデンのガンダムファイターにして、ドモンの好敵手。ドモンに好意を持つ。
  • シュバルツ・ブルーダー - ネオドイツのガンダムファイター。ドモンに様々な事を伝えようとする。

師匠[]

  • 東方不敗マスター・アジア - ドモンの拳の師匠。流派東方不敗の開祖であり、シャッフル同盟の一員という生ける伝説というべき武人。

弟子[]

  • ユウゴ・カガミ - 本編の後日談を描いた漫画版に登場したドモンの一番弟子。ドモンの命を受け、ハイパーゴッドガンダムで戦う。

主な搭乗機[]

ギャラリー[]

関連項目[]

このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事はドモン・カッシュにあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。
Advertisement