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ザンジバル級機動巡洋艦(ZANZIBAR-CLASS MOBILE CRUISER)は、アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズに登場する架空の兵器。ジオン公国軍の大気圏内外両用巡洋艦である。
概要[]
サイド3と地球という長大な補給線を維持することを目的とし、宇宙空間のみならず大気圏突入と大気圏内の巡航能力を持つ機動巡洋艦である。リフティングボディの艦体形状を採用し大気圏突入が可能で、ミノフスキー・クラフトを用いる地球連邦軍のペガサス級と異なり、推進力と揚力で大気圏内を飛行する。また大気圏離脱時にはブースターを装着しカタパルトを使用する必要がある。MSの運用可能数は最大6機と、ペガサス級とほぼ同等の能力を持つ。大気圏内外両用艦としては、ジオン公国軍で唯一のものである。
武装は2連装の主砲の他、4基の偏向型メガ粒子砲、大型ミサイル、2基のJ型ミサイル発射管などである。これらの武装は艦によって異なった。
ザンジバル級のネームシップはアフリカ東岸にあるザンジバル島に由来すると思われるが、1番艦かどうかは不明で、同型艦も何隻あるかも不明である。メカデザインはTVシリーズ版のラフスケッチが富野喜幸、クリーンUPが大河原邦男、0083版が河森正治、第08小隊版が山根公利。
(オリジンではネームシップであるザンジバルが1番艦となっている。)
同型艦は13隻が就航したとされるが詳細は不明、また就航時期(建造時期)によって武装・エンジン等の変更があり、ザンジバルではメインノズルが船体後部中央に4基、MSハッチは船体中央左右各1、中央下部1.、リリーマルレーンでは船体後部左右に各3、MSハッチは船体左右各1、後部中央に1、キマイラに至っては船体後部に大型プロペラントタンク(ケルゲレンが使用したブースターのタンクに類似)とスペースカーゴユニット、下部にカタパルトとカーゴベイ付きの3基の大型のエンジン(この状態での大気圏突入は不可能と見られる)などの重武装化と機動力とMS運用の改良が行われている。
諸元[]
(ネームシップ「ザンジバル」の艦容を示す)
- 全長:255m、全幅:221m、全高:70.5m、重量:不明、主機:熱核ジェット/ロケット×4発推進
- 兵装:メガ粒子砲×4、 連装砲×5基、ミサイル発射管×2、モビルスーツ×3機(+)
同型艦[]
- ザンジバル
- マダガスカル
- キマイラ
- ケルゲレン
- リリー・マルレーン
- インゴルシュタット
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